2005年3月B

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31日の国会前、座り込み 参加者15人、カンパ5,976円。
クマノミカンバッジ売れ行き上々☆彡 東京は快晴、でも気温はまだ低め とみしょう・魚(ニモ)・魚(ナオちゃん)
←ひさびさの再会を喜ぶ若者衆
 元気ハツラツ!

ぬいぐるみたちで華やかに、
カンパもたくさん集まりました→
←「(辺野古の)悦美さんが『いつも
街のHPで見てますよ、風邪ひかない
ようにね』と言ってくれて。HPでお互い
の様子がわかると、元気になるわね」
と、北村さん。
「そうやって元気をもらい合わないと、
続けられないですしね!これこそ元気
の連鎖!!」と、とみしょう。
検証 動かぬ基地42 在沖米軍再編の行方

米国防総省元日本部長・ポール・ジアラ氏「辺野古への移設計画はすでに死んでいる。この計画は全く非現実的だ」

元国防次官補代理・カート・キャンベル氏「別の案の決定に向け日米間の緊密な対話が進んでいる」「2、3ヵ月で具体化するだろう」

小泉首相「どういう選択肢があるかということも考えていいのではないかということを申し上げているんであって、これは今交渉中の問題でありますから」「表に出すべきでない、交渉中の過程においては、問題もありますので」

検証、動かぬ基地。この企画を1年間お伝えしてきたなかで、最も目に見える変化は「普天間基地の辺野古への移設は無くりつつある」ということでしょう。それは今ごらん頂いた2人の国防総省の元高官のインタビューからも伝わってきますし、SACOの合意にこだわっていた政府もようやく見直しを口にし始めています。

しかし、日本政府が正式に「辺野古移設断念」と発表してはいないわけで辺野古の海では今も国のボーリング調査に向けた作業が進められています。

命を守る会・金城祐治代表「白紙撤回までもう少し、我慢のしどころ。首相からしっかりと(白紙撤回を)聞くまでは座り込みを解くわけにはいかない

ここから謝花記者に聞きます。謝花さん、辺野古への移設が無くなったといっても、丸ごとどこかへ移すというより、今回はもっと全体的な見直しが進んでいるようですね。

はい。今回の在日米軍再編はアメリカ軍全体の世界規模での配置と運用を見直す中で行われるものです。その決定のカギを握る「オフィス・オブ・トランスフォーメーション」という組織が、国防総省にあるのですが、この組織のメンバーが、先月沖縄を訪れていました。まず、先ほども出ていました、クリントン政権時代、国防次官補代理を務め、SACO合意の実務責任者だったキャンベルさんの話をお聞きください

キャンベル氏「オフィスオブトランスフォーメーションはペンタゴンにあって、彼らの使命は、他の地域の意見を聞き、アメリカ側の意見を伝えることだ」「(Q.沖縄も訪れたのか)この再編で沖縄も何度か訪れている。(そして司令官らと意見交換を?)はい。司令官や日本の代表たちと緊密に対話し、結論に近づいている」

結論といいますと、どういう方向なんでしょう?

メンバーらは普天間基地や嘉手納基地、キャンプシュワブ、ハンセンなどを視察し、司令官とも意見交換をしています。そして、下地島を上空から視察して非常に興味を持ったということです。辺野古移設断念の後、その分散移転先として下地島に注目しているわけです。

パイロット訓練用の飛行場を利用するというわけですね。

そもそも下地島は、2001年にランド研究所と言うアメリカのシンクタンクが、アメリカ軍の委託を受けて報告書をまとめていました。これがその報告書の一部ですが、「下地島には民間の空港があって、そこは台湾からわずか250海里未満(463キロ未満)の位置にある」と、下地島の地理的なメリットをあげています。そして、この地域に進出できれば、沖縄から海兵隊を撤退させてもメリットがあるとまで報告しています。その報告書をまとめた調査チームの一人に、独占インタビューしました。

アシュリー・テリス氏「沖縄における基地問題が日本全体で深刻化していたため、私たちは今後長期的にアメリカ軍が駐留するためには、基地配置の見直しが必要と考え、その方法を調査した」「その結果、移転先として下地島を推薦し、国防総省に更なる調査を促して、移転の実現性を探ってもらうことが目的だった」

テリスさんは、下地島を使用するメリットは今も変わっていないと語っていますし、これには日本政府も前向きなんです。先週、伊良部町議会が自衛隊誘致決議をした直後に上京し政府に要請した時にも、急な要請にもかかわらず大野防衛庁長官が直接対応するという様子を見ても、「下地島の使用に政府が前向き」ということが表れています。

下地島についてはアメリカ軍だけではなく、政府としても自衛隊を置きたいと言う意向が見え隠れしていますよね。

これは非常に重要な問題です。日米の政府から自衛隊とアメリカ軍の基地の共同使用という模索が、どんどん表に出てきています。キャンプシュワブやキャンプハンセンの日米共同使用という案も浮上していますし、最近は普天間基地は返還せず、海兵隊の代りに自衛隊を入れるという案も出ています。しかし、そもそも普天間基地の返還の目的は、街の真ん中にある危険な基地を撤去するというものですから、運用が自衛隊に変わったからといって何の解決にもならないどころか、今度はますます動かない存在になって行く可能性も出てくるわけですよね。さらに下地島については、政府が伊良部町議会の自衛隊誘致決議を見て、日米共同使用の試金石になると、あるいは突破口になると、熱い視線を注いでいる様子が見て取れます。

私たちがこの「検証動かぬ基地」を始めてこの1年の間に、SACOを超えるアメリカ軍再編が動き出したと思ったら、さらに基地の日米共同使用という新たな方向性が加わって、非常に難しい局面を迎えていますよね。

そうですよね、今後、自衛隊と沖縄の基地問題は切り離せないものになっていくでしょう。確かにいま、日本全体が、憲法で自衛隊を認め、自ら国を守る必要があるという方向にあるのは否定できませんし、その流れとアメリカ軍再編の流れが合流して、沖縄の基地がいま日米共同使用の矢面に立たされています。

再編の結果、アメリカ兵は減ったけれども基地は減らないということにもなりかねないことで、沖縄としては新たな課題を抱えます。

さて、検証動かぬ基地は去年の4月から毎週水曜日にお伝えしてまいりましたが、いったんお休みをして、来週から6月までは、戦後60年企画をお送りします。


29日の国会前、座り込み
参加者14人、カンパ 4861円。
若者がいるいる!国会前! 今日も山口さんがカンパを集めてくれ
ていました!
国労解雇撤回のため1047時間(延べ)
のハンガーストライキに入る人たち
辺野古の闘いはすべての戦争反対に
つながる!と語るユックン
CDをお買い上げの記者の人
辺野古の記録のビデオは全部見
ましたよ!
辺野古のことを語るユックン
松戸から参加している方といつも夜勤
明けで参加しているたぬき君
今日はこんなにたくさんの人が国会前に
集結だ!
久しぶりに山下さんに会って喜ぶ冨田
ハンストに突入した国労の原告団 目黒の会で若者の報告を聞きました
と話す目黒在住の方

28日の国会前、座り込み
参加者4人。
赤嶺議員が寄りました。下地空港の自衛隊基地化に町民の半分の3.000人が集まり、自衛隊受け入れの
町議会決議を撤回させたことを話してくれました。辺野古のことは「8年前を思えば今は夢みたい」とシミジミと。
夜は、防衛庁、要請行動

25日の国会前、座り込み
参加者4人、カンパ1.997円。

24日、カンパ 500円
菊地さん、山口さん、ヨッシー
今日は風が冷たかったけど、
山口さんと元気に「基地はいらない」
を歌いました



ユッ君、登場 →


22日の国会前、座り込み
参加者8人、カンパ3026円
辺野古338日目、233日目 ”北村さんがいる日は何事も起こらない”
というジンクスが今回は破られたけど
台船は追い返したのよ!と話す北村さん
去年辺野古に平和行進しました。
ともにがんばりましょう。解放同盟の
方からカンパです!
花粉症の座り込みの人が多い日でした。 金沢で辺野古のことを広める活動を
している方がいました。かわいいバッジ
も売ってました。
@百万人署名運動事務局です。3・20はありがとうございました。
3月21日の赤旗社会面に、ショウちゃんの記事が載っていました。

3月21日(月)の日誌
教区 平和フェスタ at 川崎教会
北村さんが作ったサーターアンダギー 「うねりの会」の辺野古写真展
「うねりの会」のステージ ヨッシーのライブ
21日の防衛庁、要請行動
韓国のテレビ局から取材 参加者、約80人。

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