2004年11月A

11月@ 11月B


 今、「街」では店で琉球朝日放送のニュース・ビデオを毎日、流しています。
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2004年 11月16日(火曜日 昼)

辺野古 国の作業船現場海域に入る

名護市辺野古へのヘリ基地建設で国は建設現場となる海底の地質調査にきょう着手する予定で機材を積んだ作業船が現場の海域に入りました。反対派は徹底抗戦の構えです。辺野古漁港から中継です。

那覇防衛施設局はきょう、海底の地質を調べるボーリング調査のため、辺野古の海に機材を設置することを明らかにしました。漁港からは遠くにクレーンを備えた作業船が見えます。辺野古ではけさ5時ごろから反対派の人たちが集まり、いよいよボーリングが始まると緊迫感に包まれました。

命を守る会金城祐治代表「動揺じゃなくて気分が高まっているから何をしゃべっていいか分からない、ごめんなさい」テントで声をかける平和市民連絡会平良夏芽さん「皆さんはこのテントを守り抜いてください、そして思いを、エネルギーを届けてください」


●Qリポート 密着!ヘリ基地反対派の一日 
http://www.qab.co.jp/01nw/04-11-08/index4.html

19日の国会前、座り込み
参加者7人、カンパ10.050円。
今日も多くの人たちから激励・カンパをいただきました。北村さん金城繁師匠のCDを買ってくれました。

昨日、辺野古から戻ったNさんから話を聞きました。沖縄の新聞では毎日、辺野古の闘いが一面で取り上げられて
います。圧倒的に勝っています。

18日の国会前、座り込み
座り込み 108日目 参加 7 名 カンパ 3820 円!!

国会前座り込み109日目
昨日国会前から3人で防衛庁前に行きました。翔子さんが私たちと出会うなり
「大変、このままでは夏芽さんが死んじゃいます」と言われたのですが、集会が
始まり、現地からの電話で平良夏芽さんの報告が行われ、その意味がよく分かりました。
平良さんはまさに殺されかけたのです。翔子さんの訴えに、思わず涙がこぼれました。
たとえ民衆が勝利するためだとしても、今誰かが殺されるようなことがあっては その犠牲は
余りにも大きすぎます。みんながどうか今日一日無事に守られますように。
         (国会前座り込みノートより 山口さん)
辺野古での防衛施設局の暴力行為に
怒りの国会前座り込みの皆さん
ドイツの人が写真をみて質問してくる
基地反対は通じたらしい

17日の国会前、座り込み
座り込み108日目参加15名 カンパ23435円!!
今日は人通りも多く、カンパも多く集まりました。


今日の国会前、座り込み
今日の参加者は10 人、カンパ18255 円
私学助成拡充の座り込み(200名ぐらい)が隣りで行われていたので
山口さんと一緒にカンパを集めに出張しました。
沖縄を守ろうということでPTAでやっています(和光高校)という方や
辺野古の座り込みの話をしてもらったという神戸の方やこれから
修学旅行で辺野古に連れて行きたいという先生方に声を掛けられ、
カンパも沢山の方にいただきました。辺野古のことがひろがっていること、
もっと広げていくことが必要なこと 秋晴れの空の下感じました。とみた
沖縄の形のパッチワークとジュゴンの
ストラップ
署名とり名人1時間足らずで40筆ゲット! 私学助成拡充を訴えて全国から
先生や親たちが200人ほど座り込み集会
与論から来たマッキーは国会前でも
人気です!
今度沖縄に生徒を平和学習に連れて
いきます!是非辺野古にも行きたいです
と話す愛知の先生
与論からきたマッキーと固い握手!
ドラえもんまで原発反対!!
「今のイラク派兵は絶対に間違っている!
子供たちには今起こっていることをリアリズム
で伝えたい!」とCDとビデオとバッチを買ってくれた豊川市の先生
小池大臣に「環境大臣として今ボーリング調査を強行することはどういうことか」質問しました。
と話す赤嶺議員と記者さん

15日の国会前、座り込み
 今日の座り込み参加者:9名、カンパ4.303円
防衛庁、抗議行動 約70人ほど

10日の国会前、座り込み

11日の国会前 座り込み
ショウちゃんが撮って送ってくれました

*
11月12日(金) 「街」日誌
沖縄で逮捕された学生A君、奪還される!
A君が戻ってきました!!! A君を取り戻す会]
【報告】本日3人を取り戻すことができました!! ご支援、ご協力を心から感謝いたします。

 A君が本日勾留理由開示公判の直前に、元気に戻ってきました。ご支援・ご協力いただいた皆様に本当に心から感謝申し上げます。また、本日の勾留理由開示公判にむけて、多くの方が年休を取ったり、仕事や学校を早退したりして駆けつけようとしてくださいました。この熱い思いが今日の満期に満たない釈放につながったと思います。

 今回の事件は本来ならば決して「起訴」できるような事件ではありません。しかし、A君逮捕に始まる6箇所での家宅捜索、全部で3名の逮捕という異様な弾圧の中に、権力側の並々ならぬ意図を感じ、友人たちを募って「A君を取り戻す会」を発足させました。11月10日に発した呼びかけは、瞬く間に広がり、たった3日間で23人の方から賛同の声が寄せられ、直接・間接的に数え切れぬほどの激励の言葉をいただきました。

 今回の逮捕は「活動家」ということを特別に狙い撃ちした前代未聞の弾圧でした。ニーメラー牧師が指摘したとおり、共産主義者が弾圧され、社会主義者が弾圧され、そして宗教が弾圧されていったときに暗黒の社会が始まりました。今回のことはそのことを予感させるような弾圧でした。「活動家であることを隠して部屋を借りたら逮捕」などということがまかり通ったときに、いったいこれから日本の社会はどうなってしまうのかと。しかし、多くの人たちがA君への逮捕をまるで自分のことのように感じ取り、救援のために尽力くださったこと、そしてそれによってA君を早期に取り戻すことができたことが状況を変えたと思います。A君も、この早期の釈放は自分の無実の証明であり、たとえ今後何があろうとも沖縄での反基地運動、反戦運動を続けていく、むしろ今回の逮捕でその意志はもっともっと強くなったと話しています。

 こうした弾圧はこれで終わりではないと思います。形を変え、またさまざまな形で襲い掛かってくるでしょう。しかし、たった一人への攻撃を一人への攻撃で終わらせることなく、多くの力を結集していけば必ず跳ね返せるということを今回は証明することができたと思います。

 救援活動へのご協力、ご支援、本当にありがとうございました。「A君を取り戻す会」はこれでひとまず役目を終えるわけですが、この経験を生かしてがんばっていきます。本当にありがとうございました!!
<お詫び>
 本日釈放がわかったときできる限りの方に連絡をしましたが、連絡の遅れ、不届きによってご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
東京地裁の前で勝利の記念撮影をする、
ワールドアクション&「ヨッシーとジュゴンの家」
 田代まさしの取材に来ている報道陣
 国会前を通って、座り込み現場に行く

 国会前、座り込みをしている人たちの所にA君が挨拶に来ました。釈放されたB君・C君も一緒に来ました。

11月@ 11月B

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